ストゥディオ・フォンテガーラ
リコーダーセミナー 第80期冬期 (2024年12月〜2025年1月)
~初心者から上級者まで~
全ての管楽器でそうであるように、リコーダーを演奏する時も、正しい持ち方や息使いで吹くことは、よい音を出すための大 切な条件です。ただ、この楽器にはごくシンプルで、すぐ音が出る、という手軽さがあるため、初歩の段階における基礎の導入 があいまいにされがちです。基本をよく理解して身に付けていかないと、どんな難曲を吹けるようになっても、色々な演奏上の 不都合が生じてきやすいものです。ストゥディオ・フォンテガーラのセミナーではよい音作りを第一に取り上げています。そして 基礎をしっかり押さえた上で、息、指、舌についての細かいテクニック、更には楽曲の読み方、解釈の仕方まで、受講される方 のレベルに合った指導を行っています。もっと豊かな音を出したい、楽に演奏したい、曲の持つ意味を理解したい、さらにテク ニックのレベルアップがしたい、そんな方達のためのセミナーです。
●セミナー1 リコーダーコンソート 《オデカトン》3〜5重奏
1501年にヴェニスで出版された「オデカトン」は歴史上最初の出版楽譜です。ここにはリコーダー最盛期のレパートリー(3〜5重奏)が約100曲収められています。主にフランドルの作曲家による器楽曲の数々の名作を演奏してみましょう。
ご参加にあたり、ルネサンス楽器使用をご希望の方は当スタジオの楽器をお使いいただけます。もしくはご自分のモダンピッチの楽器でご参加ください。グループもしくは個人でのお申し込みが可能です。ルネサンス楽器はピッチがA=466となりますので、モダン楽器使用の方とは別のグループ編成になります。選曲はこちらで行います。
12/22(日)10:00~16:00 会費:¥9000 定員12名 講師:田中 ブラジェッティ
●セミナー2 リコーダー奏法の基本 《アルトリコーダーと通奏低音》
毎回開催している基本セミナーの合奏版です。チェンバロと合奏する際の注意点、音程の取り方、合図の出し方、タイミングの取り方、息のコントロール等々、大切な合奏のポイントについて解説します。
講師がチェンバロ伴奏いたしますので、お好きなバロックの作品をお持ちください。(選曲が難しい場合はこちらでお選びします。)
12/29(日)10:00~16:00 会費:¥9000 定員6名 講師:田中 ブラジェッティ
●セミナー3 リコーダーの独奏曲
リコーダーの独奏曲を取り上げるセミナーです。ルネサンス時代、バロック、近現代まで、お好きな時代の独奏曲をお持ちください。使用楽器は自由です。
例)バッサーノ、ファンエイク、オトテール、テレマン、ブラウン、ボワモルティエ、リンデ、ブリュッヘン等の作品(選曲が難しい場合はこちらでお選びします。)
1/25(土)10:00~16:00 会費:¥9000 定員8名 講師:田中
■Studio Fontegaraミニコンサート 第26回
いつか発表してみたいと温めている曲のある方、人前で演奏する機会を持ちたい方、レッスンで仕上がった曲のまとめとして発表したい方、この機会をぜひご利用ください。ご希望の方には講師がチェンバロ伴奏いたします。
1/26(日)14:00開演 定員5名
参加費:¥1000 チェンバロ伴奏付参加費:¥4000 チェンバロ使用料(調律付):¥3000
■アンサンブル+ミニコンサート
3回のアンサンブル(リコーダーコンソート)で曲を仕上げ、1/26(日)のミニコンサートで発表する企画です。
レッスン日:1/12、1/19、1/26 全て(日)10:00~12:30
コンサート参加費を含めた受講料:¥14000 定員8名 講師:田中
リコーダーセミナーについて
★各セミナーは聴講可能です。(オンライン聴講も可、聴講料¥3000)
★受講曲の演奏が可能であれば、どのセミナーにもお申し込み頂けます。
★必要な受講曲の楽譜は事前にEメールのファイル等で送付致します。
お申し込み方法 Eメールに下記申込事項をご記入の上ご送信下さい。
申込事項: ①氏名(ふりがな)②年齢 ③住所 ④電話、メールアドレス ⑤職業 ⑥希望セミナー ⑦受講希望曲 ⑧使用楽器、ピッチ ⑨アンサンブルの希望担当パート ⑩当セミナーをどこで知ったか ⑪あなたのリコーダー歴 ⑫レパートリー ⑬セミナーへの希望、主に学びたいことなど
会場:ストゥディオ・フォンテガーラ JR池袋駅10分、地下鉄有楽町線「東池袋」駅8分
お申し込み Eメール📧
ご希望の方には個人、グループレッスンも行っています。詳細はお問い合わせ下さい。
春期セミナー開催予定:2025年3、4月